2006-04-08から1日間の記事一覧

日記

「没後30年 高島野十郎展」の図録が届く。 初期の作品はひたすら怖い。自画像の眼差しも、木の枝のフォルムも、椿や芥子の紅も、たまらなくおそろしい。 けれど欧州時代を経てからの作品は、驚くほど、その怖さの質感が一変する。代表作とされる、暗闇に浮か…