余は如何にしてアップル信者となりし乎

その時々のメモとして、落書きとして、スナップとして、自己診断ツールとして、
一番直感的、感覚的に書きなぐれるのはこの場所なので、ここでまだまとまっていない頭の中のグダグダを書き連ねようと思う。


 まず昨日以前のことから。
iPhoneが故障。電話時、相手の声は聞こえるけど自分の声が相手に届かない症状。
Skype、動画の録音では問題なかったので単なるマイク部の故障ではなさそう。
当初は、なんかの間違いで保留や消音ボタンを押してないかと思ってた。


 まず、出来ることから。
ググって見つけた解決方法をひとつずつ試してみる
再起動、リセット、復元


 しかし駄目だった。となると残された方法は二つしかない。
ソフトバンクショップへ行く
アップルストアへ行く


 どちらが良いか
前提条件……故障したiPhoneは去年の7月4日に購入、延長保証に加入してないので1年の保証期間外。

融通が効くのがアップルストアかな。
で、ネットでジーニアスバーの予約(AM10:20)を入れて(当日の未明でも受付可)、台風の中、名古屋栄のアップルストアへ。


 結果
無償交換。
驚くべきは対応、処理の迅速さ。
アップルストアに足を踏み入れてから、新しいiPhoneを持って店を出るまで20分掛からなかった。
10時ちょっと過ぎに入店。今回の要件を伝えると、二階へ案内。
二階では名前とシリアル番号の確認。予約時間前だけど対応できるスタッフがいるということで、すぐに受け付けてもらえた。
ポイントは単なる故障や不具合の受付ではなく、「アップル社製品に対しての相談」であること。
ジーニアスバー」という言葉が表しているものが今日、分かった。
予約時に症状の説明はしてたけど、こちらが説明した不具合について「実際に起こっているか」の確認をすることなく、問題の解決策を提示してくれる。
思わず聞いてしまった「こちらからの声が聞こえないという症状の確認はしないんですか?」
「既に再起動や復元を行っていただいた上で、まだ症状が出ているということですので」


融通が効く、効かないじゃない。
プロとしてのサービス、ホスピタリティ。製品に対しての愛。我々カスタマーがその商品を愛してるように、彼らもそれを愛している。
ジーニアスバーでググったら、毀誉褒貶いろんな意見があった。
ただ思うのはジーニアスバーでは、客VS店、買い手VS売り手、不満を持つ側VS謝る側、クレーマーVS企業という対立構造になりがちなのを意識的に避けてないか。
素人VSプロという軸にズラしている。

別に価格をディスカウントしてくれやしない。