またまた酒を飲んでいると

 エリオットスミスを聴きたくなるわけで、ようつべを散策。


 胸をえぐってくるのは相変わらず、まだ十分に対象化できてない。それでも時にはハハハと笑えることもあるわけで。


 これは一幅の画になる映像。一度通して観て下さい。the biggest lie
http://www.youtube.com/watch?v=f341Q7T3O3w&feature=related


 リプレイ時は右下3人のオーディエンスの対比を意識して。
(追記…ここで注意するのはオーディエンスよりも本人でした。特に最初の20秒間の映像。タバコの煙をしっかり肺の奥まで吸い込んでるのが吐き出す様子で分かります。マリファナ吸引のやり方)

 
「彼女はやさしい/そしてぼくに良くしてくれる/そして僕は既に誰か(ドラックの暗喩か?)に囚われてる/彼女は素敵で/すべてお見通し/けれど僕はもう誰かに囚われている」(twilight)
http://www.youtube.com/watch?v=-CqS-fbiIAw&feature=related
 こんな恐ろしく暗い曲のピアノバージョンが思いのほかスイングしてておどろいた。2000年のライブ音源ということでfigure8の延長線上にある曲。ただ彼の声は何かから逃れようとするように少し性急な印象を受ける。自殺の3年前。その後、音は削ぎ落とされ、テンポはゆっくりとなっていく。遺作はほぼギターとボーカルのみ。