ノルウェイの森

 久々の3連休なので、とりあえず酔っ払ってみた。


 で、ふと思いついたタイトル「トカトントン太宰治の短編。走れメロスは教科書に載ってるのに、どうしてこいつは載らないんだろう。
 中身を見れば一目瞭然、少しばかしキチがってる。無気力製造工場な作品。「この手紙を半分も書かないうちにトカトントンが聞こえてきた」なる文脈は、おそらく太宰自身がこの作を書いている中で白けつつあったのを、そろりと作中に垂らしてみたのだろう。


と、ここでタイムリミット。そのあと色々あった。多分自分の人生の中で、トップテンに入る濃密で得体の知れない一日だった。まだ夢の中にいるみたいだ。