未来にいるアルバム(チラシの裏書)

 中村一義セレクトの「希望がわき起こるアルバム」5選(+1)にエリオット・スミスが。
http://magazine.music.yahoo.co.jp/must/20070220_001/


 暗い、哀しい、切ない、憂鬱な、といった形容が常に付きまとう彼の作品を“「エリオット・スミスはスゲェな〜。新譜いつ出るのかなぁ!」と高揚”させてくれる音楽と語り、「未来にいるアルバム」と自らの先にあるものをそこに見出している。読んでいてどうにも嬉しくなってしまった。


 10年前の作品なのに、時代性と無縁なところで、唯一無比なものとして屹立している。中村一義と同じく自分も、何十年経とうとも、初めてこのアルバムに触れたときと同じように彼の音楽に夢中になるだろう。