107ファンタジア

 昨夜見た夢の話をチラシの裏代わりに備忘録で書く。夢の中では、これはちょっとしたストーリーだと思ったけど、書き起こしてみるとかなり微妙。


 まず「107」というタイトルが頭に残った。「107」は1と0.7の意。昔エロゲーであった「177」とボンドの「007」が多分被ったんだろうと推測。


 内容は恋愛物。ありきたりの三角四角ヘキサゴンな関係のあれこれかと思いきや、ストーリー上に色んな虚構世界の矛盾(エレベータの中で何十分もかかる科白が出てくる。冬と夏のイベントが数日間のインターバルで行われる。晴れの日が存在しない。ガラカ携帯etc...)が現れ(ただそのへんの矛盾箇所は読み流しては気付かせないように描写)、最終的に相手が仮想現実だと主人公が気付くという設定は、どうも、昔どっかで読んでたのの使いまわしかと。
 相手の存在を否定することで、この世界が虚構であることを暴き、自分の世界を再び取り戻す。という主題もどきも月並みを飛び越えて、書いてて恥ずかしくなった。


 あと細やかなディテールが記憶から抜け落ちている。なのでどんな具合に話が展開して、どう面白かったのか。全く不明。あとづけでこじつけようとしても、つまらない話にしかならないので、困った。備忘録にかこつけて、ここまで文章を書いてしまったのも参った。身動き取れないのでそのままアップしてやる。といった次第。