財布を落とす

 そのときには気付かなかったものの、チャリのパンク修理をしてたときに電話がかかってきた。
「S交番ですが」との言葉に、とっさに身構えてしまった。別に隠さなくてはいけないものはそんなにたいそうあるわけでなかったものの。


 というわけで用件は、お宅の財布を拾ってるとのこと。うわああぁと、あわててケッタ(パンク修理中のとは別の)に飛び乗り交番へ。ウン万ウン千円(ここにお好きな金額をお入れ下さい)が入ったままの財布を返してもらって、良い人に拾われたわぁと、帰宅。
 で、御礼をしようと、交番の人に教えて貰った番号に電話したところ、おそらくセールスと勘違いされたのであろう、こちらの名を名乗り、相手の名を確認したところで電話がプツンと切れてしまった。


 むう。再度電話をかけるのも申し訳ないので、手紙を送ろうかと検討中。


 パンク修理は、明日の様子見。多分うまくいってると思いたい。