CD到着

　Big Star"#1 Record/Radio City"とDaniel Johnston"Songs of Pain 1980-83"の2枚がはるばるアメリカからやってきたので早速レビューもどき覚書。

　Big Star"#1 Record/Radio City"
　ギターポップの元祖として、近年カルト的な注目を浴びてるメンフィス出身バンドの1st（72年）と2nd（74年）の２in１ＣＤ。ギターはほんとに瑞々しいし、メロディーは甘いのに、どうしてこうも現実感が希薄なんだろう。怒りとか哀しみといった、わかり易い情緒面にフォーカスしてないからか。彼岸で奏でられてるギターポップ。

　Daniel Johnston
　入手困難な初期音源からのベスト盤。アルバム・ジャケットそのままの音楽。素敵すぎて言葉が出ません。ドキュメント映画も絶対観ようと決意。想像を超えるローファイな音質。
聴いてて、泣きそうになる一方で高揚させてくれるメロディーと声。Yo La Tengoのカバーが彼を知るきっかけだったけど、この音楽に出会えたことを心の底から喜びたい。